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子供はお母さんを選んで生まれてくる!

胎内記憶教育という言葉を聞いたことがある人はいますか?

胎内記憶教育とは、世界中の胎内記憶を語る子供達の胎内記憶調査に基づいて作られた、子供と大人が一緒に築いた教育メソッドです。大人も子供も共に幸せに生きることを目的に作られました。この胎内記憶を持つ子供達が共通して、「赤ちゃんはママを選んで生まれてくる」と言っています。赤ちゃんは、空の上で自分のお母さんになる人を自分で選んで生まれてくるのです。空の上で神様と一緒にお母さんを選んだと話す子もいます。この胎内記憶を持つ子供たちの話には、共通点がたくさんあります。「お母さんを空の上で選んだ後に、滑り台に乗って滑り降りて来た」、「空の上のテレビにお母さんが写って、このお母さんに決めたんだよ」、「空の上で素敵な笑顔の人が見えたから、この人をお母さんに選んだ」。こんなふうに、子供達がどうやってお母さんを選んで来たかを覚えている子供達が、世界中にたくさんいます。親子の縁と言うものには、実は知られざる深い繋がりがあるのかもしれません。

空の上での人気のお母さん

子供達が語る空の上でのお母さんの人気度というものがあるようです。

  • 1番人気は、やさしそうなお母さん、笑顔が素敵なお母さん
  • 2番人気は、悲しそうなお母さん、辛そうなお母さん
  • 3番目は、なんでもできる完璧なお母さん

2番目の「悲しそうなお母さん、辛そうなお母さん」を選ぶなんて意外に思われるかもしれませんが、子供達は空の上でお母さんを幸せにする、お母さんを笑顔にしてあげると使命を持って生まれてくるので、悲しそう、辛そうなお母さんのもとでは、子供達は大活躍できるようです。

子供達のミッション

胎内記憶を持つ子供たちは、生まれてくるときに使命を持って生まれてくると言います。このミッションは3つあります。

  • 最初のミッションは、お母さんを幸せにすること
  • 2つ目のミッションは、自分のやりたことを遂行すること
  • 最後のミッションは、社会に貢献すること 

ここで、お母さんが笑顔でハッピーでいてくれると、子供達はお母さんを幸せにすると言う使命をやり遂げたことにより、次の自分のやりたいことをするミッションへと移行ができることになります。

お母さんが子供のためにできること

子供達は、お母さんを幸せにする使命を持って生まれてくるので、いつもお母さんを笑顔にできるように頑張っています。と言うことは、ママはただ笑顔で過ごしていれば、子供たちは大ハッピーと言うことになります。お母さんがずっと悲しい顔、辛い顔をしていると、子供達は自分がちゃんとお母さんを幸せにする使命を果たしてない、自分の力のなさを感じてしまうことになります。そうなると子供達はずっと、自分のやりたいことを遂行するミッションへ移行できなくなってしまいます。

ですので、お母さんは自分の子供や子供達のために、子供がいてくれて幸せだと示してさえいれば、子供はそれだけで十分満足ということになります。

こんなママでごめんねはいらない!

空の上で子供達が自分のお母さんを選んでくる時に、子供達はお母さんの全てをお見通しだと言います。ダメダメのお母さんの元に来てくれる子供達は、自分のやりがいのあるミッションを遂行できる良いチャンスになります。そんなダメダメのお母さん、辛いお母さんを子供達は、敢えて選んできてくれたと言うことです。胎内記憶教育の創設者である池川明先生は、子供は生まれる前に、お母さんの過去生までも見て、生まれてきていると言っています。ですから、子供に「こんなお母さんでごめんね」と謝ったりすることはナンセンスなのです。そんなふうに謝られると、子供は自分が「ママを幸せに出来ていない」というメッセージとして、受け取ってしまうことになります。

子供はお母さんを守ってあげよう、助けてあげようと、悲しい、辛そうなお母さんを、敢えて選んで生まれて来ます。だから、自分の元へ来てくれた子供や子供達の勇敢さを誇りに思って、ありがとうと感謝してあげるだけで、子供は嬉しく感じます。

頑張るママから楽しいママへ

子育て中のママたちは、とてもよく頑張っていると思います。特に日本人のママたちは、なんでも自分で背負いすぎてしまう傾向があるように思います。子供の世話、家事、親の面倒、全て自分で背負いすぎて、ヘトヘトになっているお母さんを見かけることもあります。そして疲れが溜まると笑顔を作るのが難しくなってしまいます。

このような観点から、子供たちにとっては、あまり頑張りすぎないほうが良いようです。空の上での人気のないお母さんは、何もかも完璧にできてしまうお母さんでした。頑張りすぎて疲れが溜まってしまうお母さんを見て、お母さんを笑顔にできないのは自分のせいではないかと思ってしまう場合もあるようです。頑張りすぎて疲れ、それで不機嫌になってしまうと、子供が求める笑顔のお母さんが、どんどん遠くなってしまいます。

せっかく自分の元へ来てくれた子供や子供たちのために、頑張るママから、楽しいママへ自分を変えてみませんか?子供達は楽しいママが大好きです。

楽を選ぶことはわがままではない

お母さんが楽を選ぶことは、決してわがままなことではありません。子供達は、笑顔で楽しいお母さんでいてほいしと思っています。そんなお母さんを作ろうと毎日頑張って笑わせようとしたり、悪戯を仕掛けてみたりしています。今は、風の時代とも言われています。頑張って歯を食いしばっているお母さんは、もうこの時代にはふさわしくありません。これからは、お母さんも子供も一緒にハッピーになる生き方が、お互いをより幸せにしていくのです。今日は体調がすぐれないから、公園へ行かれないけど、家で子供とゲームやお絵描きをしよう、洗濯や掃除で身体が疲れているから、今日はご飯をどこかでテイクアウトしよう、散らかった部屋だけど、もう夜遅いから明日片付けよう、こんなふうに自分の楽な選択をしていくと、もっともっと笑顔の自分に出会えます。何かの選択をするときは、自分の楽しい方、魂が喜ぶ方を選んでいくと、楽しい人生になっていきます。池川明先生も、ご機嫌でいる状態が最高と言っています。自分をご機嫌にさせてあげるために、自分に一番に愛を注いであげることは、大事なことです。自分を大切にしてこそ、その後に周りの人に愛を与えてあげることができます。

子供と自分が笑顔で楽しく暮らしていけるように、自分にとって少し楽な生き方を、考えてみてはどうでしょうか?これが、子供達の求めている本来のお母さんの姿なのではないでしょうか。

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Miwa

Miwa バンクーバー歴26年、横浜生まれ横浜育ち。 2020年のコロナ渦の中の再婚、成人した息子が一人。 こんまり流認定片付けコンサルタント:片づけを通して人々が自分の価値に気づいて、トキメキのある輝く人生を送るお手伝い。 保育士歴20年、胎内記憶教育認定講師:発達障害、問題行動の子供たちと親たちの心をつなぐサポート。 子供達の世界観、価値観から学んだママも子供も笑顔で輝ける子育てのサポート。

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